「エドガー!」
「大丈夫ですよ、髪を降ろせば全然見えませんから」
「うー……。でも、何も首筋にやらなくてもいいじゃん」
「首筋だからこそ意味があるんです」
「意味わかんない」
先生は私から離れて、仕事を始めた。私は暇だけど、ここにいたら更に発展しそうなのでおいとまさせて頂きます。
「エドガー、また今度ね」
「あ、もう帰るんですか?寂しいですね……。いつでも来て下さいね、歓迎しますから」
「うん、バイバイ」
「はい、さようなら」
……何か疲れた。
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