「いい加減にしないと、辛い目にあいますよっ」
先生が私の方に来て、寝転ぶ私に手を伸ばしてきて、
「きゃっはははははっ!!ちょっ、やめ、あはははっ、ひっ、くすぐったいよぉぉぉぉっ!!」
私の脇腹をくすぐり始めた。
「待って死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!わかった起きるからっ、起きるからやめてぇぇぇぇ!!」
そう言うと、先生はくすぐるのをやめた。私はヨロヨロと起き上がる。
はー、辛かった。
「エドガーの鬼畜!」
「へぇー」
先生はニコニコとした表情でスッと手を構えた。怖っ!!
「間違えましたエドガー様はとてもお優しい素敵は方ですハイ」
「へりくだる千鶴ちゃんもいいですね」
先生は不敵な笑みを浮かべると、素早い動きで私の首筋に顔を埋めた。
「!」
チリッとした痛みが走る。え、まさかちょっと、んな所に付けたら見えんだろうが!



