「何して、ちょっ、やめっ……!」
先生はやめない。私の背中を念入りに舐めてる。
「汚いから!プール入ったし、日焼け止めも塗ったし汚いからっ」
「千鶴ちゃんなら構いません」
「いやいやいや、おかしい。そもそも何で舐めてるの」
「だって、あいつが塗ったのでしょう、日焼け止めを、この背中に」
「そうだよ」
「それが嫌だ」
「嫌だって……」
「嬉しいのでしょう?嫉妬されて。なら快く受け止めて下さい」
「き、気持ちだけで十分だから、その、恥ずかしいよー……」
「大丈夫です、せめて卒業するまで手は出しません」
「当たり前だっ!」
犯罪になるからね!



