所変わってとある部屋。てか、英語第一準備室。英語の準備室に二部屋もいらんだろ。
そしてこの部屋はむしろ、目の前にいる先生限定の仕事部屋と化している。
だから、基本的にこの部屋には目の前にいる先生しかいない。
そのせいもあってか、この部屋はひじょ〜に女子の出入り率が高い。
何故かモテるこの変態ロリコン教師は、そのくせかなり鈍感で、いやホント馬鹿だろお前ってくらい気付かないのね。
「……ねぇ千鶴ちゃん、さっきから失礼なこと考えてません?」
なのにそれ以外のことには鋭いんだよこのエセ教師はぁぁぁぁっ!!
「気のせいじゃないですか」
「……そうでしょうか」
「それより、さっさと仕事下さいよ。ぱっぱと帰りたいんで」
「あぁ、はい。では、これを3枚1組でホチキスでとめていって下さい」
「はぁ〜い」



