「今回で遅刻7回目、今月に入ってもう2回目。これはちょっと、マズイです」
「先生、今日は目覚まし時計が電池切れになったせいです」
それも1分前に。
「目覚まし時計のせいにしない。なので君には罰として、僕の仕事を手伝ってもらおうと思います」
……え?
仕事を、手伝、って、え?
……マジで?
「何かの冗談……」
「いいえ?
君は帰宅部でしょう?特に家にいなければならない理由もないし、丁度いいじゃないですか」
何がどう丁度いいんじゃボケ!お前の都合がだろうがっ!
「シネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネ……」
「ちょっ、やめて、怖いでしょう」
マジ死んでこい!!



