そのまま先生は出ていくかと思いきや、傍らのベッドに腰かけて私を見ている。
目を閉じてても視線が痛いくらい突き刺さるっス。てか気になって寝れねぇよ、寝るどころじゃねぇよ。
「気になるんで見ないでもらえます?」
「気にしなければいいんですよ」
「嫌でも気になるんだよ」
あぁくそ、目が潤んできやがった。拭うの面倒くさいなー、放っとこ。
「……嫌でも気にして下さいよ」
「さっきと言ってること変わってるぞ」
「……」
「おーい、先生?一丁前に無視ですか、何様ですか」
心なしか先生の顔が僅かに赤くなってるような……。
ハッ、まさか、風邪うつった!?
やったあああぁぁぁぁっ!!



