先生と私の珍戦争




「……ぇ」



再び目を開けると、ニコニコと爽やか〜な笑顔の先生がいらっしゃった。



私のベッドに腰をかけ、ニコニコーっと私の顔を見つめている。



あれ、待って、何でこの人ここにいるの。今何時。時計を確認すると、午後1時30分過ぎ。



あ、お、あ。



「お昼!?」



ガバッと跳ね起きた。



「おはようございます、千鶴ちゃん」



「え、い、いつ来た?」



嫌な予感がして恐る恐る尋ねると、先生はニコーっと笑みを深くした。



「つい45分程前に……」



「ごごごごめん、寝すぎた。起こしてくれれば良かったのに」



「あまりに可愛い寝顔をしていたものですから、ついつい時間を忘れて眺めてました」



「拷問んんん!」



先生は相変わらずニコニコと、普段よりも更にニコニコとしている。



え、何で何で、実は起こしたけど全然起きなかったから怒ってるとか?