文化祭当日、とうとうシンデレラ発表の時間がきた。意外と客が多いんだけどどういうこと。 たかがシンデレラでしょ、他の所行ってこいよ。 あー、そういえば美鶴の奴も来るとか言ってたなぁ……。うわ、憂鬱。 「千鶴、リラックスよ」 「うん」 カノンちゃんの励ましに、私はガッツポーズをして返す。たかが文化祭だ、よし! 「幕が降りたわ。皆スタンバイして」 私はボロ服を纏って、ステージの中央に待機。雑巾を持ってみじめに床を掃除してる。 「準備いいわね?じゃ、スタート!」 ゆっくりと幕が開いた。