「もうってもっとして欲しいんですか?」


「えっ……あ、いやそういうわけじゃっ」


「わかりました。もっとですね!今夜は積極的ですね~♪」


「ちーがーんんっ!!」





 顔を赤らめ否定する彼女の口を塞ぐ。


 そしてゆっくりと深くしていく。



 最初のうちはジタバタして抵抗するも、最終的にはすべてを委ねて応えてくる。





 静かな寝室に響くのは甘いボクたちの吐息だけ。

 可愛らしい小夜さんの顔を見ながら、何度も唇を重ねた。



 小夜さん、いつかは小夜さん似の可愛い赤ちゃんが欲しいですね……





 きっとボクらに子供ができるのはそう遠くない話ですよ……?



 そんなことを考えながら甘い時間を過ごした同棲初日の夜......















~甘々タイムはベッドで......♪【side 彩人】‐Fin‐~