「・・・わかりました。小夜さんのすべてを愛させてもらいます……」








 私たちはそのままベットに向かった。





 ベットにあがると、ゆっくり押し倒された。





 私に覆い被さるようにして彩人くんもベットに乗っている。





「正直、優しくできる保証ないです。」


「いいよ。だけどできる限り優しくしてね…?」


「・・・わかりました。あっ、でも、恥ずかしくないという保証は全くありませんから♪」


「えっ……キャッ!」








 私たちはこの日一つになりました。





 恥ずかしくて何度も顔を両手で隠したけど、意地悪彩人くんが許してくれるはずもなくすぐにどかされました。





 初めてのことで戸惑ったけど、意地悪オオカミさんに愛されて幸せでした。










 勉強会はオオカミさんの甘いワナでした………