ギャーーーーーッ!!!!!…そんなっ、、、なんでっ...((グスンッ)

視界が少し歪んだのは気のせいだろうか。。



やっぱり神様、あなたは“神”という名を被った“悪魔”でした。。










「なったヤツ前に出てこーい!」


一瞬意識が遠退いていったが、先生の一言で戻ってきた。


…っ!!なったからにはやってやろうじゃないの!


堂々と前に出た。


「あらら。また当てちゃったのか、ご苦労様。…まぁ、とりあえず挨拶。」


「はい。図書係となりました、有栖川です。学級委員長と並行して頑張りたいと思います。宜しくお願いします。((ニコッ」



愛想笑いをした瞬間クラスのほとんどの男の子が頬を赤く染めた。

「ホント、有栖川さんってキレイよなぁ/////」
「あぁ。超美人。美しすぎて眩しい/////」



 …ん?今の空耳かなぁ?


 うん、そうだよ。



 そんなことないし、第一天と地が逆になったとしても有り得ないことだよ!!





「…で、もう一人は?どこにいるー、出てこいと言っただろぉ?」



 そういえば、もう一人が見当たらない。。誰だろう...?