白雪姫の最近の趣味はお花のお世話でした
今日もお花に水をあげていると、いきなり目の前が真っ暗になりました

「だぁーれだ!」
「この声は…!ドーピーさんですね?」
「あたり!白雪姫ってお花が好きなの?」

2人でしゃがんで花を見ながら話しました

「はい!綺麗だし、自然と笑顔になっちゃいます」

花を見て微笑んでる白雪姫を見て、ドーピーが白雪姫の腕を引いて走り出します

「ドーピーさん?どうしたんですか?」
「いいから僕に付いて来て!」

しばらく走り、白雪姫はヘトヘトになり、下を向き息を整えながら尋ねました

「どこに行くつもりですか?」
「ほら!白雪姫!見て!!」

前を向くと目の前にはとっても広いお花畑が広がっていました

「わぁ…。すごい!」

すると白雪姫は目を輝かせて、お花畑に入っき行きました

「白雪姫、あんなに喜んで。可愛いなぁ
今だけは僕だけの白雪姫だ」

と、呟くとドーピーもお花畑に行きました

ドーピーが白雪姫の後ろに行くと何かを作っていました

「何してるの?」
「ドーピーさん!見ちゃダメです!お楽しみです」

そう言うと白雪姫はまた何かを作っていました
「あ~あ…ポカポカして眠くなっちゃった…」

そうしてドーピーは眠ってしまいました

ーーーーーーー
「………さん!ドーピーさん!起きて下さい!」
「ん…?」

目をこすりながら起き上がるとそこには笑顔の白雪姫

「ん?どうかしたの?」
「はい!私からのお礼です!」

 気づくとドーピーの頭にお花の冠がのっていました

「ドーピーさん!似合ってます!可愛い王子様です!」

すると、いきなり白雪姫を抱きしめました

「じゃあ、僕のお姫様は白雪姫だ。僕だけのお姫様」
「えっ?」

ドーピーが真剣な顔で白雪姫を見つめました

「僕だって男だ。可愛いって言われるのは嬉しくない…。可愛いって言ったお仕置きね」
「あっ、えっ!」

すると、だんだん顔が近づいてきてゆっくりと何度かキスをしました