髪を耳にかけながら 「遥翔くんが好きです・・・」 ほら、予想通り そして僕はこれから 今までに何度も言ってきた 台詞で返事をする 「ごめん、好きな人いるから」 東原が僕の顔を見上げる その目には 涙がいっぱい溜まっていた 「知ってる。」