私と5人の王子様。




桐谷くんの唇が
あたしの唇と重なった




「ん・・・」





それが悲しくて




涙がこぼれた




それなのに体は
言うことを聞かなくて





「んぁ・・・ふ・・・」




声が漏れる



苦しくなって顔を背けると

桐谷くんは
あたしの首筋に顔を埋めた





「ぃや・・・」




「嫌じゃないだろ?」





あたしの太ももをなぞる手が
どんどん上に上がっていく




ダメ・・・!!





バーンっっ!!!!