紗月に頼み込まれて向かった先は 駅前の喫茶店 4人がけのボックス席に あたしと桐谷くん、 紗月とその彼氏さん 「で、こっちは・・・」 「紗月の彼氏の斉藤宏太っすー」 そう言って紗月の肩に腕をまわす なんか軽そうだなー・・・ 紗月って自分を守ってくれそうな 王子様タイプが好きなんだとばかり 思ってたけど・・・ 「どう? この2人お似合いでしょ?」 嬉しそうに斉藤くんを見上げながら 紗月が言った 戸惑って桐谷くんを見上げると