私と5人の王子様。



「え・・・?」


「授業始めるぞー!」



桐谷くんの意外な言葉に

先生がドアを
開ける音にも気づかないくらい






ドキドキして・・・






桐谷くんは
爽やかな笑顔を見せたあと
黒板に向き直った