『エドワード、お前には悪いが、マリアは俺が見守る。』
そう言って、眠っているマリアに口づけをする。
『……ピーター』
マリアは目を覚ます。
『マリア……俺が、マリアのそばにいるから。』
ギュッとマリアを抱き締める。
『えぇ……』
観客席からは、黄色い声が飛ぶ。
なんとかうまくいった……?
話はごちゃ混ぜになっちゃったけど、幕が下りる。
「ごめんね。ごちゃごちゃになっちゃって」
良輔はクラスのみんなに謝る。
「悪いのは瀬田じゃないよ。それに、みんななんだかんだ言って楽しんでくれたし」
「……そうかなぁ?」
慰められて、良輔も少し元気になる。
でも、一番気にかかってたのは……

