とりあえず、ゆっこたちの後ろを 歩くことにした。 「おい、翔、この子たち誰?」 「ゆあちゃんとゆっこちゃん」 さっそく、ゆっこちゃんになってるし。 「俺、今ゆっこちゃんと話してるから 邪魔すんなよー、大貴っ」 そう言って2人で先に行ってしまった。 取り残されたのは神谷君とあたし。 「お前が、ゆあ?」 「う、うん」 超、緊張... これがあたしたちの出逢いだった。