「菜ノ香ぁーー!!」 桐子が公園のブランコに座って待っていた。 「おはよ桐子!ちょっと遅れちゃってごめんね!」 あたしは桐子に手を合わせて謝った。 「大丈夫だよー!…って、その顔…♪」 桐子が、あたしの顔を指さした。 桐子、気づいたか! 「んふふ♡ちょっと久々にメイクしちゃった!」 「だから、遅れたのかー!!すごいこってるねー♪♪」 桐子があたしに笑いかける。 それだけで、すごい心が暖かくなった。 「じゃあ行こっか?」 そして、私と桐子は歩き出した。