チャイムが鳴って 担任の先生が入ってきた。 今日は時間ぎりぎりだった。 明日は道草食わず、来なければ。 それともちょっと早く家を出ようかな。 でもお父さんがまだ起きないうちに 家を出るのも―… など色々考えているときだった。 教室の前の扉が 勢いよく、がらっと開いた。