future of killer 2




だが由は私を抱き締め

「悪い」

と謝った






「そんな言葉は要らぬ」



「悪い、本当に悪い

これからは浬士の事、大事にするから‥
頼むから俺から離れないでくれ‥
ずっと傍に居てくれよ‥

頼むから、浬士が居なくなった後、凄い胸が傷んだ‥
本当、悪い!」















「本当に主には私が必要なのか?」



「あぁ」






私は由の服を握りしめ抱き締め返した



「由が私を必要ならば私も由が必要」



「愛してるよ浬士」



由は私を壁に押し付け腰に手を回し支え
今までに無かったようなキスをしてきた



「ん‥」