犯罪コレクターの独白

ざらざらとした手触りの、薄汚れた壁。

錆び付いた様子が一目で分かる、音楽室のサッシのレール。

所々から鉄色が顔を覗かせる、ペンキの剥げ落ちた階段の手すり。


古い学校らしい。


そして、私はとうとう目指していた場所へ辿り着いた。