犯罪コレクターの独白

自宅近くのコンビニに、目を向ける。


いつまでもぼんやりとしているわけにもいかないので、私は立ち上がった。


その時だ。

学校の春休み中だと思われる、中学生ぐらいの少年がコンビニの自動扉の前へ立った。

口を開く扉。

咄嗟に、私も中へ入る。

「いらっしゃいませー」

店員と思しき人物が、少年に声を掛ける。

私のことは、完全に無視だ。