犯罪コレクターの独白

「…………」

返答がないことを認識した王様は、口を開く。


「『命』だ」

「……い、のち?」

「ああ。例えば、一つの命の灯が消えたとする。だが、それだけでは済まないのが現実だ」


どう言葉を紡ぎ出して良いのか、分からない。