犯罪コレクターの独白

「担当者に、という私の案を剛志は頑なに拒んでいたが、或る条件を提示したら、渋々了承した」

「その条件とは?」


王様は、薄く笑みを顔に貼り付ける。


「剛志の子供を、関東地方に住まわせる、つまり、剛志の担当にさせる、というものだ」


ささーっ、と悪寒が背中を駆け抜けていった。