犯罪コレクターの独白

「実は昨日、別所君から『明日、秀俊君に真実を告げますから、何かあった場合は宜しくお願いします』と言付けられていた」

「真実?」

手が付けられなくなった怪獣相手に、別所さんが必死に伝えよう、としていたことと関連性があるのだろう。

「秀俊君の出生に纏わる、真実だ」

そう言った王様は、過去という名の遠くを見据えていた。