犯罪コレクターの独白

人間が透明人間に触れられない事実と同様に、人間のものを透明人間に付着できない。

従って、私は返り血を浴びることなく、殺人を犯すことができた。


人通りのある道に、運び終わる。

私が死体に接触している限り、人間の目に留まることはない。


コートのポケットから、私は或るものを取り出した。