犯罪コレクターの独白

「エイコ、好きだよー」

「もう、分かったから」

思わず、電灯の陰に隠れる。

ほろ酔い状態の父と、彼を半ば支えるようにして歩く、女性だった。

彼女が、父の不倫相手なのだろう。

暗くて顔はよく見えないが、母よりは若そうだ。


二人は、一軒家に入っていった。