犯罪コレクターの独白

夕食は豪華に、出前寿司を取った。

「法子、おめでとう。これ、僕から」

鞄から小さな箱を取り出す。

「開けていい?」

「うん」

顔を覗かせたのは、三月の誕生石・アクアマリンの指輪だった。

「ありがとう」

涙声になる法子。

「サイズが合わなかったら、言って」