犯罪コレクターの独白

帰宅すると、別所さんが起きていた。

「お帰り、秀俊君」

棘のある言い方に、縮こまってしまう。

「ただいま、です」

「帰ってくるのはいいけれど、もう少し生活リズムを整えたらどうかな?」

「すみません」

謝ると、別所さんは寝室へと消えていった。