犯罪コレクターの独白

その夜、私は法子の部屋に泊まることにした。

別所さんには伝えていないものの、何とかなるだろう、と判断していた。



朝になり、法子と目が合う。

薄い膜で覆われた瞳。

「嬉しかった。ありがとう」

「法子の泣き虫」

からかうように、私は口にした。