犯罪コレクターの独白

「筆記で点を稼ぐつもりです」

「そう。ちなみに、何級を受けるつもり?」

「二級です」

納得したように頷くと、別所さんは口を開いた。

「健闘を祈るよ。それじゃあ、部屋に行こうか」

「はい」


案内された部屋は殺風景で、机と椅子がぽつんとあるだけだった。

「欲しいものがあったら遠慮なく言っていいよ。私は外出していることが多いけれど」

「分かりました。ありがとうございました」