犯罪コレクターの独白

ぽとり、と落下する滴は、光を浴びて輝くシャボン玉のように、綺麗だった。

思わず、私は彼女を抱き寄せる。

彼女は、抵抗する素振りを見せない。

まるで互いの見えない傷を隠し合うように、身体を近付けた。

「僕は、できるだけあなたの傍でいたい」

「私も」


こうして、出会ってから約一時間で、佳波と私は付き合うことになった。