犯罪コレクターの独白

「では、ありがとうございました」

「どういたしまして。いつでも来ていいからね」

会釈をし、背を向ける。


最近、仕事が忙しいらしく、休日にも家にいない父の代わりに、別所さんと語りかった。


それに、私達は透明人間だ、という共通点があるのだから。