「っ………」



あたしは飛鳥と出逢った思い出の場所に




いる。ここなら誰にも






見つからないと思ってた。




「莉桜!!」



なんで?なんでなの?


「飛鳥………」




今頃、もう遅いんだよ?



「なんで、来るの?




遊びだったんでしょ?」



飛鳥は


「最初は遊びだった……」


「やっぱり……「最後まで聞いてくれ。」




最後まで………?


「俺は、最初は遊びで莉桜と





付き合った。でも、付き合ってみると



莉桜の仕草や笑顔に惹かれていったんだ




今頃なんて遅いと思うと思う。


けど、俺は莉桜が好きだ。


離したくねぇんだ……」



うそだ………「うそじゃねぇ」



信じてもいいの?



あなたともう一度、頑張りたい……



「あたしも好きだよ。バカ……」




「やべえ……我慢できねぇ……」






~Fin~:°*.‘°*:…