「次のお客様ー


 足元に気をつけて、お乗りください。」




順番、きちゃった。




ドキドキする~~////





ガコンッ



「「…………………」」



会話ない………


なんか、恥ずかしい……




なんか、会話ないかな?




話題……わだ「おい……」


「へ?」



って、変な声でちゃった。




余計に恥ずかしい。外にでたいよぉ



フッと笑う先輩。



あたしはそんな笑うとこにも



ドキドキしちゃう。




あたし、先輩のことやっぱりスキ




なんだなぁ。



あはは、先輩がいなくなったら


死んじゃいそう……(笑)



あたしって先輩依存症?


一人でそんな事を考えていると、


先輩があたしを呼んだ。

「莉桜………」



えっ?ウソ?



先輩があたしの名前呼んだぁ~。゚(゚´Д`゚)゚。


ヤバい、涙が………


「おい、泣いてんのか?」


「泣いて………ヒッ……ウッ……っ!?」




ギュッと先輩はあたしを抱きしめた。



ちょっ、やばいよぉ。すごい展開……



抱きしめられるなんて、想定外。

先輩の匂いがする。




先輩………あったかいね……