街外れの湖畔のそばの
お菓子屋に住んでいた少女は
自信満々に
『今日のお菓子は自信作だわ』
と言いながら
お菓子をかごに詰めていました。
そう、彼女は街にお菓子を
売りに行こうと思って
朝からお菓子作りに励んでいました。

そしてお菓子を詰め終えたかと思うと
『行ってきまーす!』
と元気な声を残し街へ向かいました…