だから俺を好きになれっ!






「あー…ところでさー」




は…話し変えやがった。


口にパンのかすがついてて
恥ずかしかったからとはいえ…


コイツ…!!




「なによ…」



不機嫌な私に
涼は少し言いづらそうに
間を置いてから口をひらく。



「あー…お前さ、三組の中本の事ふったの?」