薇姫/獣帝





『1つの誤ちを悔やんでるなら、私とおいで』



そう言うと目を見開いて口をあんぐり開ける男。



「お、前……私って………」




『お前、翔平-Shouhei-だろ』





そう言うと男はぴくりと片眉を上げる。




『………会わしてやる。




京汰に。』









私は言い捨てて五月蝿い部屋の外に向かった。





『でも、京汰に会う前にこの事件片づけようか。』





ドアの向こうで起こっている惨状を見て、そう言って振り返った。