ーーーーーー いつまでもここに居たいと言う気持ちとは裏腹に全てを映し出す鏡と悪魔は割れて崩れ、光が隙間から覗いた。 見ないでくれ。 光に背を向けようとして体を動かしたら、何か温かい物が私の手を優しく握った。 「琉稀………」 懐かしく思えるいつも聴いてる声。 「………お前を必要としているやつは沢山居る」 居ないよ、私なんて。 誰も必要としていない。 「戻れよ………いい加減」 何処に? 「………琉稀」 自分で思っていた事と現実は噛み合わず、映し出されいた鏡は全て割れて光が私を包んだ。