「皆さんなにしてたんすか~」 「ごめんねってか暑っ‼ 何、亮太クーラーかけてなかったの!?」 車の中はどうしたらここまでなるのか不思議なくらいサウナ状態だった。 「経費削減?っすよ」 「そんなの気にしてどうするの」 恭輔がすかさずツッコミをいれながら車はゆったりと走り出した。 「琉稀」 透璃が私の太ももに頭を乗せながら話しかけた。 「海、楽しみだね」 無邪気な透璃の笑顔に少し癒された。