薇姫/獣帝




皆も部屋から出て階段の開た場所から目を見開いて下を見ている。



私と來哉も身を乗り出して下を見る。



目に入った相変わらずサラサラの銀髪。











『ーーーーーー紘‼




やめろ‼』






思ったよりも低い声で怒鳴っていた。






倉庫に木霊して皆は目を見開いて私を見た。





怒鳴り声に紘だけは反応してこっちを振り向いた。










懐かしい切れ長の目。










その目は







怒りと悲しみに溢れていた。