薇姫/獣帝





私はある程度手伝って満足した。



その後は皆と雑談。


本当無駄な雑談。


私はその和やかな雰囲気に違和感を見つけた。



『………皆笑顔引き攣ってない?』



ピクリと動くのは引き攣ってる奴等。



キョトンとしてる奴等は私達の学校じゃない所の奴。



『………テストそんなに不安か?』



私は首をかしげて言うと、皆は俯きかけてた顔をガッと上げた。



「不安に決まってんだろぉぉ‼」


「怖えよ‼今年こそ進級しねぇとやべーし‼」


・・・・
今年こそ?



「あぁ………俺等は大体留年してんだ」



亮太は私の疑問を悟ったのか言った。




「まぁ…あの学校は最初のHRに出てテストの点もある程度とれれば進級できんだ。



でもまぁ……去年はそういかなくてな」




『……そうか』



私はそれ以上何も言わなかった。







空気が、重い……………