私は皆に混じって改造やら、整備をした。 久しぶりの鉄の感触や冷たさ、部品のはまるのに背筋が震えた。 『私もバイク持ってこようかなぁ』 「「「は?」」」 皆は目を見開いて手を止める。 「お前、自分の持ってんのか?」 『まぁね』 私のは、黒のボディに赤のラインが入っている。 結構………大分、気に入ってる。 「へぇー、また一緒に弄ろうぜ! 持ってこいよ!」 途中から来た敦が笑いながらそう言うのを聴いて、私は目を細めた。 ーーー「弄ろうぜ」ーーー あいつの言葉と、少し重なって…