相変わらず倉庫はバイクが止まっていた。 「あ、琉稀、皆さん! ちわっす!」 元気で威勢のいい声が飛び交う。 ……………君達は何をしてるんだ? 『……何してんだ?』 「バイクの整備っすよ!」 『見れば解るわ、阿呆。』 私は怪訝な顔でバイクの部品を見た。 『どう考えてもバイクの部品はめる場所違っただろ、今』 「え?」 私がそう言った事にその面子の子は首を傾げる。 『…ちょっとだけ貸して』 そう言ってその部品を一旦取ってそこらへんにあったタオルで磨いてから隠れていた場所にはめた。