学校の校門で私は下ろされた。
「また後でな」
『ん…………』
柊は喋る気力も無いのか、手をヒラヒラと振っていた。
校門には、笑顔の恭輔、すっかり目が覚めたらしい陽と尚、まだ眠そうな來哉と透璃が居た。
「んじゃ、とりあえず教室行こうか?」
下駄箱で上履きと言うスニーカーに変える。
…言っておこう。校舎の中、皆靴だから。
「テスト頑張ろ~」
陽はへらへらと笑いながら來哉と恭輔の肩に腕を置いてそう言った。
「琉稀、進級する為にはテスト結構関係するから。」
『うん……………』
「んじゃ、また後で迎えに行くからね」
恭輔はそう言って手を振って3年の教室がある3階に向かった。
私と尚と透璃は教室に行って喋っていた。
まぁ、透璃は私の膝枕で寝てたけど。
てゆうか、学校に来てから視線が痛い。
言いたい事があるなら言えばいいのに。
「…ムカつく」
『ん?』
「何も…………」
寝ていると思ってた透璃は何かを呟いていた。
まぁ、その後は寝息聞こえてたから寝たんだろうけど。

