夏恋~あの夏は忘れない~

「亮平ー‼きーてる?」

するとかすかに亮平は口を開けた。

「千里…俺………」

「なにー?聞こえないよー‼」

そう言って消えた。私は目を開けると自

分の部屋だった。

「夢か…亮平なんだったんだろ…」