「土方さーん。 入りますよ!」 バンッ 「総司! お前は俺の返事を待たずに襖開けるなと何度言えば分かるんだ?」 何度言われても分かりませんね。 部屋の中で書類を書いていたのか机に向かってる土方は、いきなり入ってきた総司を見て額に薄く青筋を浮かべている。 「で、土方さん。 この子どうすれば良いですか?」 総司が腕に抱えている女をると青筋が濃くなった。 「そいつがどうしたんだ?」 イライラが声に出始めてる土方 そんなことはお構いなしにのんびりと事情を話す総司