「副長! 今すぐきてください!!!」 返事も聞かず襖をあけた山崎に怒りがあったが、その怒りは次の言葉で空気に溶けた。 「…大里さんの容態が急に悪化しました」 それを聞いた土方は山崎のあとに、急いで芹沢さんの部屋へ向かった。 スパン 「土方さん... 千蒼ちゃんが...」 部屋の真ん中で眠っている大里に何が起きているのか一瞬何も分からなかった。 最後に大里を見たのは昨日の夜だったけど、そのときと何も変わっていない… 「山崎、説明してくれ」