「それが嫌なら、田原に告白しな。田原を、穂香の物にしちゃいなよ!」
そう楽しそうに話すさくら。
「隼人は、物じゃないからね」
「じゃあ、何よ?ペット?」
ちょ、ちょっと…さくら!
「ペットじゃないでしょ!隼人は、一人の男の人だよ」
「ふーん」
「ふーんって何よ!?」
「きょーみなーし」
そう言ってさくらは、ハンバーガーを食べ始めた。
「告白するかしないか悩むんだったら、絶対しなさいよ!」
「……でも」
やっぱり、勇気ないよ…。
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